関東嫁入り日記

先日、ふと介護の話に義母となった時の事。

私「老後は貯金や退職金で介護付き老人ホームにでも入りますよ」
義母「まだ子供を諦めないで」

？？？
何故介護と子供が？？？

私「いや、子供がいてもいなくても関係ないですよ。で、もう子供要らないし(嘘ですが、他所の家の事に嘴を挟んできたことに腹が立っている)」
義母「そうなの？でも子供がいれば…」

私「いや、私小心者なんで。「早く死んでほしい」とか思われながら同居とかまっぴらごめんです」
義母「…」

なんか黙っちゃいましたね。

私は認知症の祖母と実家で短期間ですが暮らしてました。
排泄物の匂い、夜中の徘徊と大声での恨みごと、食事中の嘔吐、気の抜けない落ち着けない暮らしに、短期間しか一緒に居なかった私でも「これがいつまで続くのか」と絶望的な感覚に襲われたものです。
そして…私の心に刺さった抜けない棘。
末期癌で入院して、もう緩和治療だけだった祖父のこと。
大好きな大好きな、一番尊敬する人だった祖父がモルヒネで認知症のようになってました。
付き添いがいるとの事で、有給を取って祖父に付き添ったのですが…モルヒネで自分のことが分からない祖父に酷い事を言ってしまいました。

どちらも一番大変そうだったのは中心で動いていた母。
私なんてその周りをうろうろしていただけだったのに、それでも色々耐えられませんでした。
介護と言えば、その事を思い出さずには居られません。

で、私の発言は祖父母の事を言ったつもりだったんですが…
まあ、人の心を推論しても仕方ないので特に訂正も注釈もしてませんが。
私の素直な心情ですし。



祖母はともかく、祖父でも優しい気持ちで接することができなかった私。
旦那以外の面倒は見れませんね。

好意を持っている相手でも厳しい局面が色々あるのに。
私に色々不愉快な目を見せてくれた方々に、優しい気持ちとか、無理ｗ

というか…
義母に「早く死んでほしい」とかは全く思ってないです。
そこまで関心が無いし、同じ住所で暮らしてるだけで正直どうでもいい存在。

だから、「早く死んでほしい」は貴方がたに向けたものじゃないんですよ、お義母さんｗ
その言葉の矛先は私自身だしｗ