2012年01月21日

色無地

昨年12月。
お茶関連の行事の為に大分に帰省しました^^

でまあ、帰ってすぐに先生のところで友人と一緒にお稽古をつけていただきまして。
いや、夜遅くまで本当にありがとうございました。

普段着なれない柔らかものなので、雨が降ったらどうしようとか寒かったらどうしようとか、一番の懸念「お腹が痛くなったらどうしよう」等と不安で不安で^^;
病院で余分目に出してもらった薬と、それ以外にもがっつりと下痢止め、痛みどめを忘れないようにお茶道具に入れて常備。
別府まで出て、和装用の保温下着や、改まった席でも大丈夫な真っ白いお懐紙も準備。

当日は朝5時くらいに起床で6時くらいに予約していた近所の美容院へ。
とにかく目立たないように、小さくまとめてくださいとお願いして髪をセット(自分では見てないけど評判は良かったです)。
センスが良い、お洒落だとよく聞いていた美容院なので安心してお任せ。
着つけの方も、御本人が舞踊などなさっているとかで動きやすいように着つけてくださいました。
  いつも思うけど、着物は上手く着ると全く苦しくないのです。お腹一杯ご飯も食べられる。
  最初に着た時の印象がずっと残るだろうし、上手い人にあたるかが着物を好きになるかの分かれ道になるのかな?

色無地



話は前後しますが、最初は和服なら何でもいいだろうと思っていたのですが、心配した友人からの連絡で「色無地」と教えてもらい大慌てしたのは帰省の数日前。
幸い実家に母の色無地が2つほどあったのでその、より地味な方にしました。
色目は地味ですが、高価だったらしく絹の艶がよく更に一つ紋。準礼装は初めてなので緊張しましたね。
そして、この色無地は私が貰おうと決意。

長襦袢もお茶の席とのことで自前の振袖用の赤いものは駄目とのことで、母の生成りの襦袢を借用。
「まだ仕付も取ってないのに…」とこぼしてましたが、こぼしたくなるのもわかる様な良い襦袢^^
サイズが私には大きいので、美容院で安全ピンで丈を補正しつつ着ました。
やはり襦袢は自分専用に作った方が楽ですね。
さいたまで呉服屋のフェアで安くなった時に、早速頼みました。

草履は伯母の物をお借りしました。良いもののようで、歩いても指の間が痛くならない。
祖母の物は、祖母自身が小柄でやせていたせいで私が履くと指が入らないほどきつくて痛いのです。
これもやはり、機会があれば自分用にサイズを合わせて作った方が良い様です。


後にこの写真を旦那に送ったところ「目がくわっ<●><●>としてるね」と。
眠かったんですよ…








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Posted by しろり at 11:19│Comments(0)着物
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