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2012年03月16日

先日の

先日のフジテレビ系特別番組「自衛隊だけが撮った0311」、旦那と見てました。

断片的には聞いたり読んだりしていた自衛隊の、東北の被災地での行動記録の一部でした。

私は最初の津波映像で気分が悪くなり、黙って見ていたのですが、旦那も黙っていました。
前半は一言も口を開かず、手を膝で握りしめて見ていました。
本人も派遣を望み、それが叶わなかった時は「こんな時に待機なんて、何の為に自衛隊に入ったんだ」と激しく静かに怒っていた災害の、自衛隊が撮った映像に、きっと私等には想像もつかない思いがあったんでしょう。
 
「絶望的な命令でも行くの?」
こんな無神経な私の質問に「それが命令なら」と、気負う事も無くごく普通に答えてくれた旦那。
どんなに行って、助けたかったでしょう。
交代して、南方から来て馴れない東北で頑張る同僚を休ませてあげたかったでしょう。

その思いを反芻しているのかと、私も声を掛け辛かった。

津波瓦礫受け入れで世論が二分されて、復興への道のりが遠のいた様な気がしている昨今。
早く解決して、番組の終わりに流れたヒマワリのように、明るい光の様な希望を見つけたいものです。   続きを読む

Posted by しろり at 14:15Comments(0)震災関連